







著者:軸原ヨウスケ・中村裕太
発行:誠光社
128mm × 182mm / 140P / ソフトカバー /第三版
「「民藝」だから素晴らしいのではなくて、「民衆的」だからこそ素晴らしい」(序文より)
なぜこれは民藝じゃないの?
2018年、京都の書店 誠光社にて全五回にわたるトークと資料の展示とで展開され、話題を呼んだ企画「アウト・オブ・民藝」がついに書籍化。
こけしや郷土玩具、手芸や家庭内でのレクリエーション的創造。民藝運動と近しい存在でありながら、「その他」のものとして扱われてきたモノや行為に対する溢れんばかりの愛と探究心に満ちた対話。
資料を読み解くことで書き換えられる相関図。
民藝運動の「周縁」にスポットをあて、21世紀のモノづくりを考える。民藝に関心がなくとも楽しめる、資料を集め、読み解き、新たな相関図を作る楽しみに満ちた一冊。
*ドンタク玩具社の軸原ヨウスケが著者の一人になっています。